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 七

2011.05.21.12:49

 
 私もこの部分に関しては、最後まで、この見方を受け入れるのに抵抗がありました。今までのメガネを外すには勇気がいります。でも、あなたという存在の一部である感情の部分が今までの生き方、人間関係に大きく影響しているのです。感情というのはすべて自分が創りだしているのだ、自分の責任なのだ、と理解できたときに、あなたは楽になっていきます。あなたは今まで、ありもしない『何かや誰かが自分に何かしている』という妄想に囚われていただけです。結局は、自分という存在の消滅を恐れているだけ、自分で作り上げた幻想を勝手に怖がっているだけ、の一人芝居です。実際には、そんな現実は存在しなかったのですが。

 私を批判してくれても構いません。ただ、この先に起きる出来事はすべてあなたの本当の姿を教えてくれるものばかりだということです。今までの見方で解釈していると、どんどん苦しくなってきます。何が起きているのか、見えなくなっていきます。変なこと、おかしいこと、異常なこと、自分にとって都合の悪いこと、自分が損するように見えることばかりが起きているように見えます。どんどん混乱していくように見えます。古い価値判断を捨てて、起きている現象そのものを見て、新しい見方で、宇宙の視点で解釈していくことで、今起きていることの真意が見えてきます。

 これが真実なのかどうか。それは、あなたの選択次第で、あなたが自分自身で体験していくことになります。あなたが信じたいものを信じればよいのですが、あなたが新しい見方で生きていけば、『自分の本当の姿に従って生きることが、いちばん楽に生きられるのだ』ということを教えてくれていることがわかります。

 あなたは、逆の意味で、今までも宇宙のシステムに従って様々な体験をしてきたのです。宇宙は、本当は安らぎの世界です。あなたのいう『天国』を今ここで体験できるのです。信じられないのは今まで体験していない部分だからです。あなたが信じていない分だけ、自分自身で天国を隠しているのです。それが、あなたの人生の真実です。あなた次第で、今この世界で本当の自由、天国を体験することができます。あなたは死んだらどうなるのですか?天国とはどんな世界なのでしょう?それは本当に真実なのですか?

 すべては、あなたが誰かから学んできた材料で作り上げたイメージです。直感や閃きすら、あなたの創り出した幻想です。『ひらめいた』という表現は、自分以外の何かの力が働いた結果だということになります。自分の考えと閃きをもたらす何かとの二つのものが、あなたの人生を操っていることになります。だから、運命とか、偶然とか、奇跡とか、神頼みとか、そういう言葉が氾濫することになるのです。自分の考えも、閃きも、両方とも同じことです。あなたがどのくらい枠をはめているかという問題であって、あなたが価値判断を捨てて動けば、閃きの正体がわかります。そして、すべて自分が作った現実だったと気づきます。

 本当の天国には戦いはありません。天国しかないならば、天国という言葉すらありません。自分というイメージすらありません。あなたは、ただ、安らぎが欲しいだけです。あなたの楽の裏に苦があるならば、それは幻想の楽です。何かと何かを比べているならば、それは、分裂した世界です。あなたは、自分が自由になるために、死ぬまで待つ必要も、天国に行くために何かする必要もないのです。でも、自分で作り出した戦いの世界を捨てるための戦いは避けられません。自分が作った幻想を消せるのは自分しかいません。今つかんでいる縄を離さない限り、自由にはなりません。

 地球上にはたくさんの宗教があります。宗教の源は一つです。本来は、争うこと自体が矛盾しているのです。次々に伝えられていく間に、本当の意味が失われ、都合のよいようにどんどん解釈が変わっていったのです。どっちが正しいかという議論も含めて、多かれ少なかれ、それぞれの人間の利害が絡み、人間の解釈が本来の意味するものを見えなくしてしまったのです。人類の『伝言ゲーム』が創りだした現象であり、それが、今ある宗教の正体です。あなたがどんな神や仏を信じていようとも、また、無神論だと言おうとも、結局は、あなたはあなたを信じているのです。今ある宗教、あえて言えば、科学や常識もそうですが、表面だけ見ていても、そこには、あなたを自由にする方法はありません。どこでどう変わったのかを今更探っても意味はありません。あなたの目の前、今ここにあるものを見ればよいのです。それぞれの教典が何を言っているのか、いろいろな人の言うことを聞いてみてください。自分はどう思うか?どう感じるか?その答えが、あなたにとっての神です。でも、本当は、あなたを救えるのは、自分の力を封印した自分、つまり、あなたしかいないのです。あなたの救世主は自分です。

 本当は『あなた自身が「すべて」知っている』のです。あなたを救えるのは、あなたを楽にできるのは、あなただけなのです。あなたが、あなたを天国にも地獄にもできる、あなたにとっての唯一の神です。『あなたを見なさい』『自分を信じなさい』『自分の神性を思い出しなさい』というメッセージがすべての宗教の底に流れているものです。あなたが「何か」を信じたとしても、それは『自分自身の中にあるもの』『自分がすでに持っているもの』です。あなたが持っているものを外に見つけただけです。あなたはその宗教を信じているのではなくて、あなたを信じているのです。

 あなた自身が宗教そのものです。あなたが『信じていない』と言っているときも、あなたは、『信じていない』といっているあなた自身を信じているのです。何を信じるかはあなたの自由です。でも、あなたが信じているものはすべてあなたの中にあるということを覚えておいてください。本来の宗教はあなたの中にあるのです。あなたを救えるのはあなただけなのです。あなただけが、どうすれば自分が楽しめるか、安らかになるか、そして、どうすれば自分が苦しむか、悲しむかを知っているのです。あなたがそれが欲しいならば、あるいは、欲しくないならば、本当に、心底から自分自身に正直になって行動するだけでよいのです。死んだあとも、あなたの体験する現実に責任をとってくれるのは自分だけです。あなたが長い間忘れていた『生死時空を超えた自由の道』を思い出してください。

 人生は、あなたの見方によって、苦しくも、楽しくもなるのです。死そのものが悲しいのではありません。人が死んだときは悲しいけれど、何年かすると見え方が変わる人もいます。死そのものが悲しい現象ならば、いつまでたっても悲しみが続きます。誰が体験しても悲しい出来事だということになります。悲しい人だらけになってしまいます。ところが、普段は楽しくて仕方ないことがある、でも、命日が近づいていると気づくと急に悲しくなる人もいれば、死んだことを喜ぶ人もいます。反対に、子供の誕生や結婚そのものがおめでたいわけではありません。すべては一人一人の意味づけの違いが作る感情的な反応です。人数が多い少ないの問題ではありません。本来は、意味づけや価値観に善悪はありません。どんな行動をとるかは自由です。ある行動を強制するところにトラブルの種があります。すべては、制限をはめた世界がつくる幻覚です。
 
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 長谷章宏著 『「超自分」勝手のすすめ』 全文掲載します。

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